平成23年1月28日,日当山小学校恒例になっている若あゆランドがありました。
若あゆランドとは「総合的な学習の時間」の学習の一つで,5年生が自分たちでゲームを企画・準備し,1〜4年生の下級生をお客さんとして招待するものです。
この活動では,
1 児童の自主的・実践的な活動を通して,互いに協力してよりよい学校生活を築こうとする態度を育てる。
2 異年齢間の交流を図り,思いやり・優しさをもって人に接する態度を育てる。
3 教児相互の交流を深め,学校生活をより楽しく豊かなものにしようとする態度を育てる。
ことをねらいとしています。
学級を5つのグループに分け,全部で20種類の趣向を凝らしたゲームを準備しました。
水をはった水槽の中のカップにコインを落とし入れるゲーム
箱の中に入っている物をあてるゲーム
アルミ缶を積み上げて高さを競うゲーム
ボールを蹴ってペットボトルの的を倒すゲームなど,どのグループも趣向を凝らしたゲームを考えました。
普段はおとなしい児童も,招待した下級生に対してルールの説明をしたり,カードにスタンプを押したり,景品のシールを貼ったりと,自分から積極的に活動する姿が見られました。招待された下級生も,ゲームを満喫していたようでした。
あけましておめでとうございます。本年も日当山小学校および本サイトをよろしくお願いします。
平成23年1月11日,平成22年度3学期始業式を行いました。
始業式では3名の転入生の紹介をしたあと,2・4・5年生の代表児童が「漢字をしっかりと覚えたい」「友だちに優しくしてあげたい」など3学期の抱負,新年の決意を発表しました。
校長先生からは,いろいろなことにチャレンジすることの大切さ,安全に気をつけてほしいとの話がありました。
式後,教室を掃除して冬休み中にたまったほこりをきれいにしました。学級活動の時間には,友だちや担任に冬休みの思い出を紹介したり,3学期の係活動を決めたりしました。
3学期の登校日数は51日(5年生は52日)です。短い日数ですが,学習や生活の一年間のまとめをしたり,新年度への準備をしたりする大切な学期です。今後もインフルエンザの流行や交通事故などが心配されますが,健康・安全で充実した生活を送ってほしいと思います。
全校児童729名でスタートです。
平成22年11月5日,「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」の取り組みの一環として,『神村学園高等部吹奏楽部』のみなさまをお迎えして,音楽鑑賞会を開きました。
「となりのトトロのテーマソング」や音楽の授業で学習する「ラデツキー行進曲」など,低学年の子どもたちにも聞き覚えのある曲のイントロクイズがあったり,11月が誕生日の子どもに「Happy birthday to you」を演奏してもらったりと,趣向を凝らしたプログラムにどの子も真剣なまなざしで聴き入っていました。
また,カラーガードやマーチングも披露していただき,高校生のキビキビとした動きと迫力のある演奏に圧倒されてしまいました。
11月に入り,南国鹿児島も秋本番を迎えています。今回の音楽鑑賞会を通して,芸術の秋を満喫することができました。
神村学園高等部吹奏楽部のみなさま,ありがとうございました。
神村学園高等部吹奏楽部顧問教諭から了承を得た上で写真を使用しています。
平成22年11月1日〜7日は「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」です。日当山小学校では,次のような取組を行います。
1 11月5日(金) 音楽鑑賞会(神村学園高等部吹奏楽部)
2 11月6日(土) 土曜参観 9:50 〜 10:35 2・3・5年生授業参観
10:50 〜 11:35 1・4・6年生授業参観
3 11月7日(日) 提供品販売 12:00 〜 14:00 (PTA主催)
教育講演会 14:00 〜 (PTA主催)
土曜参観,提供品販売,教育講演会はどなたでも参加できます。特に土曜参観は,普段の授業参観になかなか参加できないおじいさんやおばあさん,地域の方々も参観できます。子どもたちのがんばる姿をご覧ください。たくさんの方々のお越しをお待ちしています。
なお,11:50には下校になります。帰りは親子一緒に通学路を歩き,交通安全・防犯の立場から危険な箇所はないか安全点検をしながら帰宅していただくとありがたいです。
6年生は理科で,「大地のつくりと変化」を学習しています。平成22年10月21日,授業の一環として,学校から歩いて5分ほどのところにある天降川の川原に,地層見学に出かけました。
まず,どの層にどんな礫が含まれているかスコップで掘り返したり,層に含まれる砂やねんどを指でこすり,その手触りを確かめました。つぎに,地層全体をスケッチしました。そして,この層は水のはたらきでできたものか,火山のはたらきでできたものかを考えました。層に丸みをおびた石がたくさんふくまれていたため,ほとんどの子が水のはたらきでできた地層であることに気づきました。
最後に,川原に落ちているたくさんの石の中から,れき岩・砂岩・泥岩,火山でできた石を探しました。れき岩や砂岩はすぐに見つかりましたが,泥岩はなかなか見つからずに苦労していたようです。また,天降川の上流には霧島の火山群があるため,軽石や溶岩などの火成岩もすぐに見つけることができました。
5・6年生の理科では,身近にある郷土素材を学習に活用し,子どもたちの理科に対する興味や関心を引き出すように工夫しています。
5年生は理科で,「流れる水のはたらき」を学習しています。この単元では,川が曲がっているところの内側と外側の違いや,川原の石のようす,災害を防ぐ工夫について考えました。そして教科書や実験から,外側の方が流れが速くけずる力が大きいこと,中流にある川原の石は角が取れて小さくなっていること,災害を防ぐためにコンクリートブロックで川岸を守っていることなどがわかりました。
これらのことが自分たちの身近にある川でも見られるか,平成22年10月19日,学校裏を流れる天降川(あもりがわ)に見学に出かけました。
歩いて5分のところにある川原に降りて,川の流れのスピードや石の形・大きさを調べました。教科書で学習したとおりのようすを見て,子どもたちも声を上げて驚いていました。
日当山橋の上からは天降川が曲がって流れているようすの全体を見ることができ,川岸に災害を防ぐコンクリートブロックを見つけていました。
今回の見学で普段から見慣れていた天降川にもたくさんの秘密や工夫があることに気づいたようです。今後は,見学で見つけたこと・気づいたことを「天降川マップ」にまとめていく計画です。
平成22年10月7日,霧島警察署,霧島市交通安全協会,霧島市役所から交通安全指導員の方を講師としてお招きし,秋の交通安全教室を行いました。
校庭に模擬交差点をつくり,1・2年生は横断歩道の渡り方を,3年生以上は自転車の正しい乗り方や安全な乗り方を教えていただきました。
今回は,児童に家庭から自転車を持ってきてもらい,実際に自転車に乗りました。持ってきてもらった自転車を見てみると,サドルの高さが合っていないもの,チェーンの油がきれているもの,ブレーキの利きが甘いものなど整備が必要なものがありました。このような自転車では,いざというときに危険です。家庭でも定期的な点検をお願いします。また,13歳未満の児童が自転車に乗る際は,ヘルメットを着用させることが努力義務として保護者に課せられています。
日当山小学校区には空港や牧園・霧島地区へとつながる幹線道路が走っており,乗用車だけでなく大型車もたくさん行き交っています。また,住宅街には見通しの悪い細い道路がたくさんあります。今回学習したことを普段の生活にも役立てて,安全に生活してほしいものです。
講師の皆様方,ありがとうございました。
平成22年10月3日,早朝から暗い雲がたちこめ,いつ雨が降り出してもおかしくない空模様でしたが,プログラムを「雨天時用」に変更して第43回秋季大運動会を開催しました。
1年生は,ピンクレディーの「UFO」の曲にあわせて,かわいらしいダンスを踊りました。
2年生は,ボールの入ったたらいを二人で持ってハードルを飛び越えたり,2本の棒の間にボールを挟んで走ったりして,ボール運びリレーをしました。
3年生は,郷ひろみの「ぼくらのヒーロー」の曲にあわせて,ダンスを踊りました。
4年生は,「日当山オリンピック」と称して,校庭を一輪車や竹馬にのってリレーをしました。
5年生は,全員が心を一つに,息のあったキビキビした動きで組体操をしました。
6年生は,最高学年らしく,バトンパスを工夫して学級対抗リレーをしました。
紅白応援団は,昼休みの自主練習で作り上げた,工夫した応援で選手たちを盛り上げていました。
お昼過ぎから雨足が強まり,全プログラムを消化することができずに,途中で閉会式となりました。
あいにくの天候での運動会でしたが,児童たちは応援にいらしたたくさんの方々の声援を受けて,練習の時以上にはりきって走ったり踊ったりしていました。どの児童も練習の成果を十分に発揮して活躍していました。
本大会を開催するにあたり,当日はもちろん,準備の段階からPTA執行部,PTA保体部,各地域の役員をはじめとするたくさんの方々にご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。