5年理科 天降川見学
5年生は理科で,「流れる水のはたらき」を学習しています。この単元では,川が曲がっているところの内側と外側の違いや,川原の石のようす,災害を防ぐ工夫について考えました。そして教科書や実験から,外側の方が流れが速くけずる力が大きいこと,中流にある川原の石は角が取れて小さくなっていること,災害を防ぐためにコンクリートブロックで川岸を守っていることなどがわかりました。
これらのことが自分たちの身近にある川でも見られるか,平成22年10月19日,学校裏を流れる天降川(あもりがわ)に見学に出かけました。
歩いて5分のところにある川原に降りて,川の流れのスピードや石の形・大きさを調べました。教科書で学習したとおりのようすを見て,子どもたちも声を上げて驚いていました。
日当山橋の上からは天降川が曲がって流れているようすの全体を見ることができ,川岸に災害を防ぐコンクリートブロックを見つけていました。
今回の見学で普段から見慣れていた天降川にもたくさんの秘密や工夫があることに気づいたようです。今後は,見学で見つけたこと・気づいたことを「天降川マップ」にまとめていく計画です。