生き物引っ越し学習会
平成24年11月21日,生き物引っ越し学習会に参加しました。
「生き物引っ越し学習会」とは,校区内を流れている300年以上もの歴史がある「松永用水路」という農業用水路の工事にあわせ,そこに生息している水生生物を捕獲し,工事区間以外の場所に移すという鹿児島県主体の事業です。
今回2年生がそのお手伝いをすることになり,生き物を捕まえに行ってきました。
まず体育館でDVDを視聴し,田んぼのはたらきについて学習しました。その後バスで現地へ移動し,長靴を履いて用水路に入り,タモ網で生き物を捕まえました。水底の土砂ごとすくったり,大きな石を裏返したりしてヤゴやカワニナ,サワガニなどを捕まることができました。
その後捕まえた生き物といっしょに体育館に戻り,講師の先生から捕まえた生き物の生態などを教えてもらいました。
今回は時間の都合上,放流まではできませんでしたが,校区内の身近な水路を調査することで,地域を見なおすきっかけになったとともに,今まで見たり触ったりしたことのない生き物たちとふれあう貴重な体験となりました。
今回お世話いただいた関係者の皆様,ありがとうございました。
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